薬と精神

私は不安が強いです。

遠い将来のことや、明日の仕事のことを、主に不安になります。

 

なぜ不安に思うのか。

あの仕事が失敗したら、会社で責められる、それが怖くて不安になります。

周りの人から責められることを危惧して不安になります。

もし、責められないことがわかっていたら、不安にならないと思います。

責められないように(迷惑をかけないように)、事前にいっぱい用意しつつ、不安でドキドキしながら、その仕事が終わるのまで耐えます。

 

不安=100%デメリット、だとは思いませんが、

不安で休日が鬱になるのは、デメリットしかないので、これは治すべきです。

以前ブログで、夢中になれば、その気も紛らわせると書いたと思いますが、

薬という手段もあります。

 

リーゼ。

チエノジアゼピン系の抗不安薬で、頓服として使用しています。

ベンゾジアゼピン受容体作動薬であり、不安・緊張などの情動異常を改善します。

私は特に緊張する場面、多くの人との会議に併せて、服用しています。

これがかなり効いてくれます。

逆に飲まないと、ひどいときは、会議中ずっとぶるぶる震えてしまいます。

いつ、私が指名されるか、と考えると。

昔、学校の授業で、先生に当てられるかもしれないときとかそうでした。

 

今はこれのおかげで、なんとか凌ぐことができています。

飲まなくても、いつでも薬を飲めばいいという、保険を持つだけでも頼りになります。

 

今の私は身の丈に合わない難しい仕事をやっており、

周りからの期待と自分の能力にギャップがあります。

期待に応えられないことが分かっている、会議中にそれが露呈してしまう、

そうなることを恐れ、心配しています。

 

でも、薬に頼りながらも、会議を重ね経験を積めば、

周りからの期待と自分の能力のギャップが減ると思います。

そうなるとき、薬なしで仕事できるのではないかと期待しています。

一歩ずつ前に、進むしかないのです。

自分のために。